プラストクリーン【プラスチック成形機用洗浄剤】

プラスチック成型に関る皆様方、樹脂替え・色替えにお困りでは在りませんか?
今日各種プラスチック製品に対して、消費者のニーズが高度化、多様化してきており、成形加工業界としても多くの解決すべき下記のような課題を抱えています。
①多品種少量生産体制の確立 金型交換や色替え、材料替えの合理化等による稼働率の向上、短納期への対応など
金型交換や色替え、材料替えの合理化等による稼働率の向上、短納期への対応など
②黒点不良や異物混入による不良品の撲滅、歩留まりの向上など
③新素材への対応
超耐熱性樹脂、ポリマーアロイその他の難成形樹脂への成型加工技術の対応
④人手不足の慢性化対策
省人化、自動化の推進、3K対策など
⑤省資源への転換
環境保護、資源の有効活用の面からプラスチック廃棄物の削減及び再利用
⑥販売競争の激化対策など

最近になって上記課題に対する問題意識の高揚から、洗浄剤(パージ剤)の重要性が認識されて来ており、成形化工業界はより高性能な洗浄剤の出現を待ち望んでいる現状です。
色替え、材料替えの問題点
プラスチック成形加工を行う上で、段取り作業としての色替え、材料替えは不可欠ですが、次のような問題点が有ります。
①次成形材料または、再生材で洗浄すると、なかなか前の材料や、色が抜けず、時間が掛かりまた大量の廃棄物が発生する。
②洗浄剤で洗浄しても、成型品にいつまでも前の材料や色が出てくる。
→洗浄剤の洗浄力が弱い。洗浄剤を正しく使いこなしていない。
③洗浄剤で洗浄しても、成型品に炭化物や焼けゴミが混入してくる。
→炭化物や焼けゴミまで除去できる洗浄剤がない。
④前材料が洗浄できても、次期成形品に洗浄剤が混入してくる。
→従来の洗浄剤は、一般に前材料の洗浄に重点がおかれ、自らは残りやすいものが多い。
⑤成形材料や成形温度によって洗浄剤を使い分けをしなければならない。
→オールマイティーな洗浄剤がない。
★ドイツ生まれの プラストクリーン!!
環境の国ドイツで開発されたプラスチック成形機用の画期的な添加液状洗浄剤です。従来の洗浄剤にない多くの特徴を持っており、プラスチック廃棄公害の低減にも貢献します。
★少ない添加量で優れた洗浄力!!
プラストクリーンは、発泡剤、潤滑剤その他の特殊処方によりきわめて高い洗浄力があります。 わずか0.5%次期成形材料に添加するだけでも、今まで洗浄剤を使用しても取れなかった炭化物、焼けゴミまで効率よく除去できるので、黒点不良や異物混入などの問題は激減します。
★一種類でスーパーエンプラまでのプラスチックの洗浄が可能!!
プラストクリーンのグレードは1種類で、その使用温度は100℃~500℃まで可能です。汎用樹脂からエンプラ、スーパーエンプラまでほとんど全ての熱可塑性プラスチックの色替え、材料替えに使用でき、成形材料・成形温度により洗浄剤を使い分ける必要が有りません。 ヨーロッパでは、次のような樹脂で実績が有ります。 (PS,SB,ABS,AS,ASA,PE,PP,PA,TPU,POM,CA,PVC,PC,PPO,PET,PMMA,PCTFE,PBT,PSU,PPS,EPDM, PEBA,PEI,LCP等)
★種々のプラスチック成形機械に使用可能!!
射出成形機、押出成形機、ブロー成形機、インフレーション成形機等、種々の成形機に使用でき、ホットランナー、シャットフルノズル、金型なども完璧に洗浄します。
★洗浄剤が残留しにくい!!
ガラス繊維などの研磨剤は全く含まず、また次成形材料に少量添加するだけなので、前成形材料の洗浄後、シリンダーなどに残るプラストクリーンはごく僅か(99.5%は次成形材料)であり、次成形材料で簡単に置換する事ができます。
★安全性が高い!!
無色、無臭の弱アルカリ性の透明液体であり、人、機械、金属に害を与えません。熱分解に依る副生成物や、有害な分解生成物はなく、有害な反応も有りません。 また、食品包装材料、容器や医療器具用プラスチック材料に対しても安全で、ドイツの安全性基準COSHH基準をクリアしています。
★産性の向上、コストダウンに貢献!!
少量添加で洗浄力が高いため、材料コストを50%以上削減する事ができます。 また、添加型洗浄剤の特徴のひとつとして、次成形材料が高価な場合は、中間材料としてコストの安価なPEなども使用する事ができます。 加えて、廃材(粉砕したもの)も使用できますので、低コスト化の推進が可能です。 プラストクリーンの使用により、生産性の向上、多品種少量生産、短納期への対応が可能になり、合わせて社会問題となっているプラスチック廃棄物の削減にも大きく貢献できます。
★プラストクリーンの使い方








★カタログダウンロード
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